私も消費者金融で借入できる?利用可能な年齢について教えて!

消費者金融を含め、借り入れの場合には年齢制限があることはご存知でしょうか。多くは借り入れする際に20歳以上であることを条件にしているようです。20歳以上、つまりは成年であるということが社会的にも責任を果たせる立場とされ認められているわけです。
ところが未成年でも借り入れが可能な例外というものが存在します。それが借り入れする本人が結婚をしている、というケースです。とはいえ、こちらも年齢には制限があり18歳になっていなければ結婚していても借り入れを申し込むことはできません。18歳以上である未成年者が結婚をしている場合のみ可能で、この場合は20歳未満でも成人として扱われます。
ここまでは借り入れ条件の最低年齢についてですが、それでは年齢に上限はないのでしょうか?・・・もちろん年齢の上限がなく、何歳でも借り入れを受けるということはありません。その上限は金融機関によって設定が異なりますが、多くは69歳から70歳程度を上限と設定し、安定した収入がある方と定めています。この安定した収入には、パートやアルバイトによる収入も含まれていますので、正規雇用の方でなくても月々の収入があり年収の1/3の範囲内であれば利用することは可能であるといえます。
また安定した収入には受給年金も含まれますが、受給年金を担保にして融資ができるのは一部の例外にあたる法律によって定められた特定の機関のみとなっています。消費者金融などでは年金を担保とした融資は受けられない仕組みとなっていますので、充分な注意が必要です。
こういった具合に借り入れをしようと思っても年齢の下限と上限があり、たとえ年齢がその範囲内でも誰もが借り入れできるというわけではありません。各金融機関で設けた条件に照らし合わせた審査があり、一定の基準を満たさなければなりません。年齢と収入は、その基準の中の一部でしかないのです。この基準は利用者が借り入れを行っても返済がしやすく、借り入れ後に苦しまないようにと配慮された基準です。年齢制限や収入の基準や条件が低かったり簡単に借り入れができる機関は、逆に注意する必要があると認識しておきたいものです。

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